ラクビヤ院長の嶺井です。
院長の日記
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怪我ばかりの学生時代
【西原東中学校/中部商業高等学校 生涯スポーツ科/那覇看護専門学校/徳島健祥会医療福祉専門学校】
中学から高校生にかけて、朝から晩まで部活動で、バスケットにばかり打ち込むスポーツ少年でした。でも、怪我がとても多かったんです。中学の頃は、足首の骨折や靭帯損傷で3回もギプスを巻きました。高校でもその後遺症で、痛みを引きずっていました。
「痛みがなければどんなに幸せだろか」「あの時リハビリがあれば後遺症はなかったんだろうか・・・」そういう思いがありました。
それで、リハビリの道に進もうと決心しました。
でも、高校時代はスポーツばかりでまったく勉強していなかった私は、理学療法士の養成校の試験に合格することができず、妥協で准看護学校へ入学し、看護師の道を歩みました。
しかし、看護学校で医学の勉強をする中で、この勉強面白い、もう一度死ぬ気で理学療法士にトライしてみよう!という思いが芽生え、血のにじむ努力の結果、理学療法士の養成校を合格し、晴れて理学療法士として病院で勤務することになりました。
医療人としての始まり
「痛みに困る患者さんをしっかり治してみせる!!」という熱い思いで、理学療法士として病院に勤務しましたが、専門職の世界はそんな甘いものではなく、目の前で困っている人まったく助けることができず、腕のいい先輩と比べられ担当変更を希望されたりもしました。
悔しくて、情けなくて、泣きながらお酒を飲んで愚痴を言って、他人のせいにする始末。
それではいけない、自分がうまく治療できればいいんだと一念発起し、それからは勉強三昧。一年に何度も、飛行機に乗り内地に通いました。たくさん本を読みました。一年におよそ100万円ほどをスキルアップへ費やし、それを現在まで続けています。
そのおかげか、次第に患者さんの痛みが取れて、結果が出るようになりました.
しかし、ちょうど5年目ごろでしょうか。。。自分の体が悲鳴を上げていました。施術中はうつむきながら、同姿勢でののアプローチが多いことから私自身がストレートネックとなり、首の痛み、頭痛で体がボロボロでした。
朝起きると首が痛い、疲れがたまると頭痛がする、常に首こり・肩こりがひどい、、、
有名な病院・クリニック・整骨院な・マッサージどで治療を受けましたが、全くよくなりません。
専門家とそして
ストレートネックは専門機関や治療法が殆どありません
でも実際には私のように困っている人はたくさんいます
私はさらにストレートネックに対しての猛勉強を繰り返しました
県内、国内の治療院を回り、いろいろな治療を受けました
自分自身の体を使って多くの時間をストレートネック・首トラブルの研究に費やしました
「牽引治療をされるとこの部分に負担が来るから良くないな、、、よし」
「この筋肉をアプローチすると症状が改善しやすいんだな、、よし」
「このストレッチをすると自分でもケアすることが出来るな、、よし」
「この姿勢が首への負担となっていくんだな、、、よし」
独立開業。ラクビヤ
そんな取り組みが実り、痛みの原因を解明して、根治改善に至る施術法にたどり着きました。
そして
「私と同じ症状で苦しむ人の力になりたい。しっかりと正しいアプローチをすることで回復することを知ってほしい」
そういう思いが強くなり、首のトラブル専門院を創ることになりました。
今現在、「先生もストレートネックなんですよね??」と駆け込んでくる方がたくさんいます
(中には飛行機に乗って離島から来る方も)
「こんなにもたくさん困っている方がいたんだな」と専門院を作ってよかったと思う反面
「だからこそ多くの方に伝えなくては」という責任感も強くなっています
私自身の「思い」を「経験」を「技術」を同じ症状で悩まれている、一人でも多くの方に伝えて「笑顔」を創りたい
沖縄でこれほど多くの、首のトラブルの患者さんを見ているのはサポリハが一番だと自負しています
多くの難しいケースと出会うたびに私自身も日々挫折し成長し、「もっとより良く」を目指して前進し続けます
目標。一人でも多くの方に
「病院や、薬に頼ることなくみんなが健康で暮らせる社会」
「私だからわかる、痛みで苦しんでいる人を一人でも多く助けたい」という思い
いずれは、私と同じような思いの仲間を探して「沖縄の健康長寿復活」に貢献できるような会社に発展していきたいと考えています
「情報格差は健康の格差」へと繋がります。
一人でも多くの方に正しい情報と知識を伝えていきたいと考えています
そして一人でも多くの方の、「笑顔で当たり前の生活」へのサポートを出来るよう日々精進していきます。
ここまで来ることができたのは、多くの患者さんに出会い、技術を一緒に学ぶ仲間たちに励まされてきたからだと思います。
私がこれからの人生で「私と同じような痛みや体の不調で困っている人を元気にする」ことがお世話になった方々への恩返しだを感じています。
このような思いで、全力でサポートすることを誓います。
長文を最後までお読みいただき本当にありがとうございました。